アイスクライミングは冬季にクライミングをします
ロープワークのしやすい手袋、ビレー中の寒さに耐える防寒具が必須です
ここで考える必要があるのは
アイスクライミングを行うにあたって機能的な服装であることが重要です
服装
ダウンジャケット
ビレー中はあまり動かないので厳冬期では寒くなります
ビレーの邪魔にならない機能的な服装を考える必要があります
いわゆるビレー用のダウンジャケットです
- ハーネスに干渉しない上下両開き(ファスナーが2個ついている)
- 落下してくる氷や雪、ときに水しぶき対策(撥水加工など)
私が選んだのは
[Mammut] ダウン メロン インサレーション フーデッド ジャケット アジアンフィット メンズ/Meron IN Hooded Jacket AF Men
- ※販売サイズ:アパレル(EUROS)
- 超軽量の撥水性ポリアミド製リップストップ素材
- 900立方インチフィルパワーの95/5グースダウンを140g使用
- 調整可能なヘルメット対応フード
- リュックサックとクライミング用ハーネス対応のジッパー付きポケット2つ
選んだ決め手は
- 上記の条件を満たしています
- 比較的軽量です
- 温かいです
手袋
ただでさえ冬期登山での手袋も悩みます
アイスクライミングとなると、防寒性にくわえて操作性をかなり考える必要があります
私の場合は3つの手袋を持ち歩いています
- アプローチ中
- 冬期登山用
- アイスクライミング用
今回は、アイスクライミング用について考えてみます
■一体型

[Black Diamond] ブラックダイヤモンド パニシャー BD71544
- アイスクライミングでの運動性を追求したアイスシリーズ。
- 使用温度域:-10/2℃
- 重 量:145g(1ペア)
- サイズ(メンズ・ユニセックス):XS=18.4~19.7cm S=19.7~21cm M=21.5~23cm L=23~24cm XL=24~25.4cm
まずは、ブラックダイアモンドから発売されているパニッシャー
特徴は、
- 指の形に湾曲した形状です
- ごわついていいません
冬季用のグローブとしては、ロープをさばいた入り登攀具やスクリューを操作する感覚が分かりやすいです
■組み合わせ型(インナー+オーバーグローブ)
わたしは、この組み合わせで使用しています
インナー: ラックナーグラブ ヒマラヤン
オーバー: ISUKA ウェザーテック オーバーミトン ブラック
インナーだけでも冬期登山にしようできるので使い勝手が良いです
これも操作する感覚が分かりやすい方だと思います
[Lackner] 手袋 ラックナーグラブ シモフリグレー
未脱脂ウールなので雪や氷に強く暖かい。使い込むほどに手の平がフェルト状になり、手になじんできます。
ひとつ難点をあげるとサイズ選びに注意が必要です
洗濯すると小さくなります
そのため新品ではわずかに大き目を選ぶ方が良いです
洗濯することで、フィットさせるような使い方が必要です
ISUKA ウェザーテック オーバーミトン ブラック
ISUKAのホームページのうたい文句
指先の補強
甲にはウェザーテック
平には操作性に優れた素材を使用しています
まとめ
手袋選びは悩ましいです
正解はないため、これを参考にご自身の適したものが見つかるといいですね
装備はこちらもさんこうにしてください