秋晴れ、紅葉の美しい小川山でマルチピッチクライミングをしてきました。
1年前の9月に、初めてマルチピッチクライミングをしたのを懐かしく思い出しました。
それは、ここから見える谷の反対側の「野猿返し」でした。
今回の屋根岩2峰にあるセレクションは、メンタルをすり減らすスラブや、チムニーがあり、お楽しみが詰まっているルートでした。
この記事が役に立つ人
- 紅葉の山でマルチピッチクライミングをやりたい
- 小川山を見渡したい
- スラブもチムニーも一本のルートで楽しみたい
行き方
上信越道
佐久小諸JCT
中部横断自動車道
八千穂高原IC
国道144号 南下 約44km
途中からは、高原野菜畑の中をはしる
駐車料金 一人一日500円 (一台当たりではない)
駐車料金の支払いは、山荘の受付で帰る直前に
支払い後30分以内にゲートを出る必要があるため
アプローチ
駐車場から屋根岩 第2峰を目指します。
小川山は多数のクラミングルートがあるため、林の中をすすむアプローチの道も幾通りもあります。
私たちは行くときに第1峰に向かってしまいましたので、そこからトラバースして第2峰のセレクション取り付きに到達しました。
取り付きの正確な場所がわからなかったので、出会った方にお聞きして、教えてもらいました。
マルチピッチクライミング
取りつき
最初のクラックが攻められず
隣のルートから登り始め途中で合流することにした
2ピッチ目
メンタルをやられるスラブ
細かいくぼみにひっかけながら慎重に登ります
しかし滑りそうでヒリヒリ嫌な感じ
3ピッチ目
チムニーを登ります
背中も使ってステミング
4ピッチ目
登り始めは、手前の木に登りながらゆく
上の方では、岩の隙間に入り込みながらじりじりと進む
5ピッチ目
本当は、トラバースするルートがあるのですが、
今回は、ショートカットして、そのまま歩いて直登して頂上に到達した
隣に見える、屋根岩3峰を 登るクライマーたちがみえる
懸垂下降 2回
途中、岩に打ってあるボルトのところで、2回目の懸垂下降をする
装備
ハーフロープ 50m 2本
セルフビレイコード
ハーネス
下降器